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行徳地震前兆観測プロジェクト/LAIカップリング
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| 1.LAIカップリング探査とは | |||||||||||||||
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・地震発生を短期的に予測していくために最近重要になっている概念に、LAIカップリングの解明というものがあります。 |
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| 2.LAIカップリング探査ミッション概要 | |||||||||||||||
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| 3.ミッション進捗状況 | |||||||||||||||
2005/6/12 Hi-net連続波形監視(人の目によるチェック) スタート 2005/6/27 Hi-net1分値監視 スタート(gbd氏サイト内) 2006/7/15 F-net1分値監視 スタート(gbd氏サイト内) 2007/8月 GPS連続データ解析 スタート(gbd氏サイト内) ■ GPS変動計算を扱った協力サイトのコンテンツを見ていく際の注意点 ■ gbd氏提供のGPS変動計算 国土地理院や海上保安庁がインターネットで一般公開しているGPS測位の生データ(RINEXファイル)から、実際の地面の変動を計算するには、いくつかのステップがあり、詳しい精密計算は国土地理院などの専門機関が数ヶ月先に発表する資料をご参照ください。 行徳地震前兆観測プロジェクトでは公開速度を優先するために、地面変動の簡易計算を行っています。これを今、”みかけ変位”と名付けます。このみかけ変位の計算には、電子航法研究所の坂井氏のプログラムを使っています。その理由は以下です。 1.電子航法研究所でGPS測位に関して研究しているプロの研究者により書かれたプログラムであること。 2.プログラムがインターネット上から無料でダウンロードし使用できること。 3.プログラムの関連書籍が出版されており、使い方の解説が書かれていること。 ただし、坂井氏のプログラムでは磁気緯度を使った簡易補正しか行わなっていないため、電離層の突発的な電子密度変化による遅延効果を取り込んでいません。現在の測位技術の精密計算では、衛星軌道情報の補正を重ね、電離層遅延や大気遅延の影響も最小限に抑え、mm単位の誤差までに縮めることが可能となっています。しかし、本プロジェクトはリアルタイム性を重視しますので、衛星軌道データを初期公開のもので計算し、軌道誤差も補正していません。したがって、みかけ変位が、数十cmに達することがあり、現在、業務で使われているDGPSの精度は出ていませんので、その点はあくまで”相対的なみかけ変位(前の日の状態とどう違うかをクイックルックする)”という意味でご覧いただきたいと思います。例えば、以下の図で、みかけ変位の単位はmになっていて、みかけ変位が50cmほどの振幅を持っていますが、実際に地面がそれだけの振幅をもって移動しているわけではなく、あくまで簡易計算結果での”みかけの値”です。 逆に言うと、このことを利用して、電離層の電子密度変化を即時的に捕らえられる可能性もあると考えています。つまり、簡易計算では電子密度変化影響を取り除けないため、その変動分がみかけ変位に影響を与えていると解釈すれば、これらは電離層の状態をみているともとれます。 いずれにせよ、本プロジェクトでの即時的計算は、あくまで、過去と現在とを相対的に比較していき、変動の予兆を察知することを目的としていることをご理解いただき、データの解釈などについては閲覧者の自己責任でお願いいたします。 (2008.5.29記) ■なぜ、速報データを使って処理を行っているのか?■ GPS測地の精度をあげるには大規模な演算、そして演算を支えるハードウエアとソフトウエアが必要です。日本国内において、こうした事業をルーチンで行うことができるのは、気象庁や国土地理院といった政府機関でないと不可能かと思われます。 気象庁がレーダー網をはりめぐらせ、そのリアルタイムな状況をネットで配信し、納税者である国民が見ることができるように、近い将来、どこかの国家機関が、毎日の地殻変動の様子の詳細を高い精度でなるべくリアルタイムに公開することをのぞみます。 しかし、現時点で、そうしたシステムがない以上、誰かがそれを行い、最低限の安全確保に向けて監視の目を光らせていなくてはならないと考えています。 われわれのプロジェクトでは、限られた自己資産・人材で運用しているため、高精度のデータ処理や全国の観測点を網羅することは不可能です。しかし、できるぎりぎりの精度で、なるべく速報的に、かつ継続して行うことに重点を置いていますので、ご使用になられる方は、その点、ご配慮下さいますよう、お願いいたします。(2008.6.5記) |
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