行徳高校地震前兆電波観測   はじめてデータをご覧になる方へ

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 ご利用ありがとうございます。 こちらは行徳高校自然科学部地震前兆電波観測センターです。

はじめてデータをご覧になる方へ
 ・地震の前に発生するとされている電磁波を観測しています。これは兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の際に特に着目され、
 観測者も増えています。
 ・データは49.5MHzのVHF帯(FMラジオやテレビ電波に近い)の自然雑音のレベルを記録したものです。
 ・データはアマチュア無線や国内放送局で使われていない周波数を選んでいますが、人工的な雑音(工場や違法無線)、太陽活動
 などのノイズも含んでいます。
 ・行徳高校自然科学部(千葉県市川市塩浜に所在)が作成・管理しているサイトです。


1.データの見方
  縦軸に電波を音声に変換した場合の強度をmv(ミリボルト)単位で示し、横軸に時間(日本標準時)を示しています。
  つまり、グラフが高い値を示しているほど、地震前兆電波としての可能性が高いことを示します。
  
  ★基本的に次の値の場合を警戒レベル(地震前兆電波が発生しているとして注意する)としています。
     ただし、この基準は2003年8月現在のものです。研究の進展などにより、基準が変わる場合がありますので、ご注意下さい。
     無指向型アンテナ(全方位型アンテナ=TURN-STYLE)  ⇒ 1500mv超の時、地震前兆電波として警戒監視体制
     東・西・南・北アンテナ                      ⇒  600mv超の時、地震前兆電波として警戒監視体制
 
   ★その他次の場合も注意を要すると考えられます。
       ⇒深夜に比較的高いレベルが現れた場合
       ⇒異常に長時間にわたって比較的高いレベルが続く場合
       ⇒普段みられないような異様な形状の波形が現れた場合




2.よくあるご質問(Q&A)
 Q.どのような手段で、何を計っているのですか?
 A.アマチュア無線のアンテナと受信機を使っています。よく、雷が接近するとラジオにノイズが混入するのをご存知と思いますが、あの
  ような電磁的な雑音を観測しようとしています。

 Q.なぜ、これらで異常があるといえるのですか?
 A.通常のノイズレベルをチェックしていると、人工的な雑音なども当然検知しています。しかし、通常の最高値を2倍、3倍超えて
   ノイズが発生するということはめったにありません。このような異常があったのち、地震の規模にもよりますが数時間から数日後
   に地震が発生するケースが観測されているからです。

 Q.このデータから地震が予知できるのですか?
 A.「地震予知」という言葉の定義が人によって違う為に誤解を招くようですが、
   正確な地震の位置、発生時刻、規模などを予想できるほどのノウハウや設備ではありません。
   あくまで観測所がある「市川付近で有感の地震が発生するおそれがある」という注意を出せる程度のものとご理解ください。

 Q.必ず前兆があるのですか? 
 A.異常な波形が出ても、地震が起こらない場合や、異常な波形が検出されずに地震が起こってしまう観測例があります。
  この原因については、今後のさらなる研究が必要と思われます。

 Q.地震前兆をつかまえられる確率はどのくらいですか?
 A.まず、確率という言葉の定義は、{それが起こる回数/全体の回数} ということになりますが、何をもって全体の回数と
  いうかが問題です。全国の地震をターゲットとするのか、本校から半径50km以内の限定した地震が対象なのか、
  マグニチュードいくつ以上か、などの条件を絞り込まなくてはなりません。 まだ、その条件の絞り込みができないので、
  確率を議論できる段階ではないと考えています。 地震との相関レポートなどを見て、利用者の皆様で判断願います。

 Q.なぜ地震前に電磁波が出るのですか?
 A.地殻を構成している岩石(主に石英を含む花崗岩)に圧力を加えると放電することが実験的にわかっています。
  ならば、地震前に近くに莫大なストレスがかかる状況で、地下で電波源となるような大電流が発生している可能性
  あるわけです。  動物の異常行動やハイテク部品が誤動作する例なども科学的に検証されています。

 Q.全国どこの地震でも前兆電波が観測できますか?
 A.本観測システムは観測点近くでの有感地震発生をターゲットとしています。全国の地震監視はできません。
  これまでの観測経験から言うと、M4程度の地震なら観測点から50km以内、M6以上になると数百km先の地震
  が前兆現象検知可能の範囲となります。 また方向によっても感度に差があります。
 
 Q.データやグラフの図は自由に使ってよいのですか?
 A.著作権は本校にありますが、自由にお使いいただいて構いません。資料などで二次配布される場合には、不要の混乱を避けるため、
  本校自然科学部の出典であることを明記してください。 また、生の電磁波データが後にかわることはありませんが、レポート内容や
  グラフなどは見やすさや記事の訂正の必要などから、予告なく随時変更する場合があります。
  常に最新のページをリロードしてからお使い下さい。 

御意見・ご質問は  こちらまで xr2t-fksm@asahi-net.or.jp (行徳高校地震前兆電波観測センター)